「現場の人手不足」に関しての調査や情報を集めています。
製造現場の対応として
「派遣社員」と言う働きたが一般的で進んできた

しかし、今やその「派遣社員」(外国人実習生も含む)を集めるのも
厳しい状況になってきている。

派遣会社の方の情報では「ネットコミュニティーの進化」で
様々な情報が共有されるようになり、人の集まる所と集まらない所が顕在化してきた

そうなると、人から選ばれる会社が残る時代
もう一つの側面としてはここでも書きましたが

「正社員」「派遣社員」とは別に第三極として「企業OB、OG」が注目
人生100年時代 50、60代はまだまだ若造です。
この方々は年金生活だけで満足している訳ではありません。
(それでもサラリーマンの年金は他業種の方より高いですが)

私自身も多くの企業OBの先輩とお仕事をさせて頂いている事も有り
多くのお話を伺う機会が多いです。

この方々のマインド部分を少し掘り下げます。

・多くの方々は働きたい意欲は有るけ
・自身の古い考えと求める会社のギャップが心配
・引退してからの仕事は出来るだけ責任の無い気楽な仕事がしたい

・人に指示されて厳しく律するには少し覚悟が必要
・フルに働くと言うより、週3位で働けるペースが良い
・土日休みにはに拘らない

こんな感じでした。

「自身が派遣社員として働くとしたら」と言う問いに

今まで社員として長年勤めた古い方は派遣制度をあまり良い印象は持っていない感じでした。
(自身が使ってきた方の立場なので・・プライドなのかは??)

でも、働き方の選択肢としては一定の需要は有りそうです。

「どのような仕事を希望されますか?」の問いに

特技を活かした仕事なのか?単純作業としての人足作業なのか?
お金も重要ですが、それ以上に何か必要な事があるようです
ここが探れれば、ピンポイント訴求出来そうです。

難しいのは自身の人生のプライドとの折り合いです。
若い人(外国人含む)とGrを組んで調整したりする業務があれば即採用です
そう言った意味では派遣より請負と言うスタンスがベストなのかもです。

働きたい動機が「深層はお金」ですが「表面上は○○」ここが追及出来れば
企業OBに限って言えば「社会貢献」「社会経済の中にいたい(存在意義)」

この辺をしっかりと満たす部分が重要かと思います。
単なる金額提示のお仕事では応募の動機にはならなそうです。

構造的な人手不足、働きたい意欲のある年代層
ここがしっかりとマッチング出来れば確実に需要は有ります。