元々の島国日本の歴史的背景からなのか
日本的な道徳とか文化的には「奥ゆかしく」と言う所があり

この表現とあっているかはさておき、あまり前面に出ないというのも根底にあるようで

日本人的な文化ではオープン派かクローズ派と言うと
クローズ派が多い文化圏ではあるようです。

なのでネット文化的にも日本的な2ch(匿名掲示板)と言う所からスタートし
欧米的なFacebook(顔出し)が上陸し

「オープン派」「クローズ派」論が明確になってきたところでもあります。

オープン派:ネット上に積極的に顔出しして、情報を求めたり発信したりする方々です。
中間派:ネット上のSNSには顔出しNGですが積極的に利用している層
クローズ派:圧倒的に多くネット上の顔出し、SNS厳禁しかしネット情報は収集している層
(クローズ層の中には元々ネットに触れない方も大多数いる)

ではオープンの是非について
本来は知り得た情報は自身で理解して利用するれば良いわけで
クローズ派の方からすると、オープン派の意見とは真逆です。

しかしオープン派の立場としては、承認欲求や自己肯定派の方も多く
新たなモノを取り入れて、それを学んで情報発信するインフルエンサー的な方が多いです。

インフルエンサーとは、世間に与える影響力が大きい行動を行う人物のこと。その様な人物の発信する情報を企業が活用して宣伝することをインフルエンサー・マーケティングと呼んでいる

オープン派な方は、情報感度も高く新たな情報を検索&収集して自身の学びに変え
そこで役に立った情報を、次は情報の恩返しとして自らの言葉で発信し誰かの役に立ちたい

この様な思考が働き、自然と「返報性の原理」を理解している方です。
なので情報は発信する方の所に自然に集まり
これがオープン派の方とクローズ派の方の圧倒的な情報格差につながります。

この様な事もあり、私自身はオープン推奨派でこの様に情報発信しております。

当初は、顔出し無し匿名でブログをしておりましたが、顔出し実名ブログに変えてから
責任感も増し、相手からの信頼性も増し良い情報の循環に入ってる気がします。

全て顔出し実名が良い分けでも無く、発言が規制される部分も出てくるので
顔出し無しの匿名でも良いと思います。

しかし、情報発信していく事でメリットは大きいです。
是非、オープン派へ一歩踏み出してみましょう。

記事投稿 豊田

CommStepLLC代表の豊田
群馬県太田市でシステム会社を起業し中小企業様向けのシステム開発を行うかたわら企業さまの社員研修をサポートさせて頂く取り組みを行っております。
ブログ投稿テーマは主にITに関する情報からビジネスに役立つ情報をお届けしていきます。