インターネットの創成期から
「遠隔会議システム」と言うのが流行りました。

当時は高額でネット回線も遅い(会話と映像遅延)もありましたが
最近はWeb化も進み「低額」「高速回線(遅延なし)」が進んでいます。

そこで冒頭の「Web会議ってどう?」の質問回答です。

「慣れるまでは時間が掛かりますが あり です」
「議論には向きませんが定例的な報告会には最適です」

この辺の回答に落ち着きます。

慣れるまでは時間が掛かります

対面の二者テレビ会議であれば、ある程度集中できますが
複数拠点の複数人数となると、一般的な会議の他に「多拠点遠隔会議」なりの
慣れやスキルが必要になります。

よくあるのが
「話好きな人が中心になり、聞き手がしらける」
「人の会話を妨げる、横入する」
「誰が話しているか混乱する」

しかし、これは慣れの問題ですのでデメリットには当たりませんね。

議論には向きませんが定例的な報告会には最適

慣れるまでと同じではありますが、白熱した議論にはかなりの熟練度が必要かと
対面であれば目を見て相手や会場の空気を読んでの発言や
空気を読みながら押し引き(駆け引き)を必要とするケースがありますが

リアルな応答の代替えにはあまりお勧めは出来ない感じです。
電話でも難しい部分が有るのと同様です

しかし定例的な報告会などには最適です。
議論より報告して賛否や意見を伺う内容

この様なシチュエーションが想定できるのであれば、導入検討はすべきと考えます。

言い尽くされていますが「メリット」も

・移動距離が圧倒的に減ります「出張を伴わず自社会議室」
・拘束時間の減少「移動時間に比例します」
・配布資料の合理化「ネット上で共有出来ます」

お勧めする事例環境

製品選定:
・専用機はそれなりによく出来ていますが高額です
・クラウド活用のWeb会議システムが費用対効果は高いと思います。

使用環境:
・個人の机上でも使用可能ですが、電話と同様周りに迷惑をかける
・複数拠点を持っている同じ事業所(会社)の場合はメリット大(同じ製品を横展開できる)
・社外同士の会議、システムによってつながるか要確認、Web会議であれば比較的柔軟
・Web会議であれば、自宅と会社間でも利用が可能(リモートワークに最適)

ご提案

TV会議システムやWeb会議システムを検討導入する場合
先ずは、無料のTV電話の仕組み「Lineのビデオ通話」で試して見るのもお勧めです。
ようはこのような仕組みを「大勢で見やすく」「大勢で話しやすく」「資料を共有」
出来るようにしたものが「遠隔会議システム」になります。

この辺を踏まえて導入検討しては如何ですか?

記事投稿 豊田

CommStepLLC代表の豊田
群馬県太田市でシステム会社を起業し中小企業様向けのシステム開発を行うかたわら
企業さまの社員研修をサポートさせて頂く取り組みを行っております。
ブログ投稿テーマは主にITに関する情報からビジネスに役立つ情報をお届けしていきます。