私達は、組織社会で各々の仕事を担って働いている限り
職場の人達から様々な影響を受けて生きています。

時には、ネガティブな影響もありますが
ポジティブに影響を受ける術を身に付ける事が出来れば
自己改革につながります。
そして、豊かな気持ちで働く喜びを感じられ、プロ仕事人に変身できます。

どのようにすれば良いのでしょうか。
他力本願で自己改革!の術を紹介しましょう。
「他力本願」と言うと、”他人任せ”と思われるかもしれませんが
本来の意味は、「他力」というのは「他人の力」ではなく「仏の力」なのです。
したがって、「他力本願」というのは、思いどおりにならない人生に対してじたばたせず
「オレが、オレが」という自己中心的な考えを捨てて自分の仏(心)の
はたらきにまかせて生きることを意味します。

さて、貴方の身近に「あの人はプロだ!」と思われる人や
「あの人の生き方は恰好いい」と思う人が居ると思います。

簡単にできる一つの方法は、貴方が働いている職場や、パートナー先で
プロと思う人や、人生を充実して豊かに生きていると思う有名人の行動や振舞い
考え方等を真似てみる事です!

仕事が出来る人、そして生き方が恰好いい人達には共通点があります。

生き方に信念とこだわりのある人。
働く喜びを知っている人。
人へのおもいやりがある人。
何時も前向きに生きている人。

そして

失敗の経験がある人。
見栄っ張りの人。
最後の二つは少し説明が必要ですね。

機械的に完璧な人(など実際には居ませんが..)は人間味がなく魅力を感じられないものです。
失敗を経験し、見栄を張り、誇りを胸に秘めながら精一杯頑張る生き様は魅力的です。

失敗は辛いものですが、失敗から学ぶべき多くの事は
人を成長させ人間力を高めてくれます。

人は、誰しも様々な事情を抱えて生きていますが
どんなに大変な事情を抱えていても
平然と生きているように見せているものです。
「見栄を張る」という術も社会で生き残るためには重要です。

自分が真似て見たいと思う人も、今を見ると成功者であり
恰好いい生き方をしていますが、彼らもまた
色々な事情や歴史を背負って生きて来た人です。

仕事のスタイルを真似るという意味は
ライフスタイルや心のマネジメントスタイルを観察し真似る事です。
仕事術改善に繋がってきます。

日常のなかで、手本とする人の日々の言動や振舞いを観察しながら
心の中で、自分を被せシミュレーションしてみて下さい。
そして、他力本願の意識を忘れずに自分が出来る範囲で真似を続けて見て下さい。

何かが変わってくると思います。

記事投稿 岡田

「総務革命エバンジェリスト」
元スクウェアエニックス米国法人社長、本社総務部長2018/1に株式会社HLD Labを立ち上げ
幸福価値創造コンサルタントとして活動中。併せて、一般社団法人日本ライフシフトト協会理事で活動中