「シニア世代」に共通していることがあります。生きてきた時間「人生時間」が長いこと。

齢64歳にもなると、若い時には感じない「世界」が色々と見えるようになります。
今朝は、「人脈」について一言!

私は、「人生時間」を積み重ねることと、単に「歳をとる」事とは違うように感じています。

人間誰もが、毎年「歳」をとりますが
その一年一年の「時間」をどのように過ごすかによって「人生の濃度」が変わってくるものです。

意識をして多くの人と交わる時間を「創る」!と考えるか
人との関わりはストレスなので「籠る」と考えるかは
一人一人の人生観もあり善し悪しの問題ではありません。

私自身は、比較的濃い「人生時間」を経験してきたことから想う事があります。

人との縁を頂く「機会」は、篭っていてはダメ!
積極的に外の世界に触れて、意識的に交流機会を「創る」ことが
長い人生の中で心の「宝物」になるということです。

よく人から「岡田さんの人脈は凄いですねー」と言われることがあります。
確かに、今までお世話になってきた方々のとの繋がりは、少なくはありませんが
私の意識の中には「人脈」というより「信頼の絆」を積み重ねられてきた「人生の縁者」といった感覚です。

一期一会の出会いもあります。

また、私の活動を気にかけていただき
あまり会う機会が無いにもかかわらず親しくなった方々もいらっしゃいます。
SNSの力かもしれません。

そして、かつての旧友と30年振りに再会しても
心の時間は昨日まで一緒にいたかの如く
タイムトラベリングして「絆」を確かめ合えます。

人との「縁」とは、ホスピタリティを心がけ
信頼できる関係を持てれば「信頼の絆」となり
時間では褪せない「人脈価値」を創り出します。

一方、損得「利害の関係」で繋がった「人脈」は、時ととも褪せてゆきます。

「信頼の人脈」は、仕事以外の時間で築かれる事が多いように思います。

仕事だけではなく、積極的に外の世界に触れて
意識的に交流機会を「創る」ことが、長い人生に於いて『絆価値=人脈価値』という「宝物」になります。
サラリーマンにとっては、この「宝物」こそが
定年後の人生設計に大きな影響を与えることになります。

記事投稿 岡田

「総務革命エバンジェリスト」
元スクウェアエニックス米国法人社長、株式会社HLD Labを立ち上げ
幸福価値創造コンサルタントとして活動中。併せて、一般社団法人日本ライフシフトト協会理事で活動中