総務系業務のBPO検討調査をする中
予想を超えてきます。

バックオフィスとは、企業活動において顧客に直接に対峙する機会が特になく、顧客に接する部署・部門の支援に回る部署や業務のことである。 事務処理、管理業務、人事・経理・法務・財務・総務といった部門・業務が主にバックオフィスに区分される。

ある程度の予想(過去経験)とネット情報から分析して
業務の洗い出しは大方出来ています

現在はその優先順位付けを各企業の担当者にヒアリングしている最中です。
その中で感じた「予想を超えること」

少し表現は乱暴ですが
それぞれの担当者は「忙しい」が口ぐせではありますが
それぞれ業務(お仕事)を楽しんでいらっしゃいます。

雑多なお仕事もルーティンワークを除けば
日々変化を楽しんで(グチりながらも)いる様子です。

なのであまり合理化とか定例or非定例とか
意識せずに行っています。
そうなると、こちらからの提案した内容と
担当が思っている大変さには溝が感じられます

漠然とした業務改善と言う内容よりも
苦手部分を手伝って欲しいと言う欲求が多いです。

この苦手部分と言うのが
報告書、稟議書、説明資料、プレゼン資料の類で
圧倒的に文書化が苦手意識が強い様です。

まだ少ない事例なのでこれが全てとは言えませんが
中小企業の担当は大方この様な反応です。

これではRPA議論も噛み合わないですよね。
なんとなく頷けます

これは人により得意不得意があり、逆に私は文書作成は大好きです
私自身に報告書(文書)だけ書かせて頂いてお金が戴けるのであれば
喜んでサポートさせて頂きますww

まだまだ社内では文書と言うモノでコミュニケーションが動いている訳です

・購入稟議書:なぜ必要なのか?誰が使うのか?費用対効果は?
相見積もりは?業者選定、商品選定
・人材募集:リクルート募集会社への資料作成、申請書作成、行政への申請書
・購買経理:下請け孫請け会社への出納伝表のやり取り、押印作業、印刷業務、FAX送付、二重三重のデータ入力

大小絡めて、文書作成業務に追われているそうです。
こう言った行為は一番システム化が効果があるのですが
中々そこにはアプローチ出来ません。

ニーズがマッチしないからです
このように文書化しながらですが
一筋の光が見えました。