気になるキーワードが有ると「鬼」のようにサーチしまくります
今、私的のホットワードは「バックオフィス改革」です。

何故、今この「バックオフィス改革」
IT、インターネット、RPA、IoT、AI
間違いなく、向こう5年で企業を取り巻く環境は大きく変動します。
この波は既に大手では変化が起きつつありますが

まだその波が起きていないのが地方中小企業です
しかし、大手が乗った波に遅れて中堅、小規模へと移っていくのは世の常です。

これは放っておいても自然発生的に技術進化はして行きます(どこかの頭の良い誰かが)
では、その波が来るまで待っていますか?

それが今回のテーマです。
大きき環境が変わる大波が来るまでの間、その間だけでも
「準備をしておきましょう」と言う問いかけです。

中小企業の働き方改革の救世主は「バックオフィス改革」

バックオフィス【英】back office
バックオフィスとは、企業活動において顧客に直接に対峙する機会が特になく、顧客に接する部署・部門の支援に回る部署や業務のことである。事務処理、管理業務、人事・経理・法務・財務・総務といった部門・業務が主にバックオフィスに区分される。

バックオフィスに対して、顧客との対峙・対応を中心とする部署・部門は「フロントオフィス」と呼ばれる。フロントオフィスの例としては営業・販売・マーケティング・カスタマーサポート等が挙げられる。いわばフロントオフィスは前線部隊であり、バックオフィスは後方支援部隊である。

バックオフィスが担当する業務(バックオフィス系業務)は企業ごとの差が生じにくく、オートメーション化しやすい部分も少なくない。そのため、アウトソーシングやSaaS(Software as a Service)の活用により業務の効率化やコスト削減が図られることも多い。

俗に言う「総務、人事、経理」部門ですね、企業によっては「管理部門」と位置づけられます。

一見華やかで、会社の顔のようなイメージは有りませんか?
しかし、実際の所は地味で多種多様でマルチな才能を必要とする裏方になります。

説明にも書いてありますが
>企業活動において顧客に直接に対峙する機会が特になく、顧客に接する部署・部門の支援に回る部署や業務のことである。

ここが重要なポイントになります。

このお仕事は、企業規模の大小にかかわらず会社経営の中では必要不可欠なお仕事になります。

極論から言いますと
10社あれば、10社が特殊な業務を除き殆どが同じような(同じ結果を求める)仕事をしています。
しかし、これを1社単位で見ると社内のオリジナルや個人の思いでそれぞれの方法でお仕事進めています。

ある人は効率化したり、ある人は前任から言われた通り、細かな性格の方は何度も確認を入れて
企業企業で様々な進め方文化があり「業務効率化」とは逆の動きをしております。

これを大手企業の目線から見てみます。
BPOと言う言葉で、既に15年位前から浸透してきている内容です。
https://www.meti.go.jp/meti_lib/report/2015fy/000251.pdf

大手企業ではこのように、本社機能の内バックオフィスに関する物は大手BPO企業
(例、アクセンチュア、IBM 等)に完全に業務委託を実施しており
本社機能では戦略的な企業本来の強みにリソースを振り分けていました。

しかし、これはあくまでも共通化業務が多く、コストメリットが享受できる大手企業のみでしたが
このメリットを享受出来ない、中小企業がこの恩恵から「スッポリ」抜けたまま現在に至ります。

そこで、このメリットを享受するための中小企業版「バックオフィス改革」になります。
少しの間このキーワードをベースに勉強しながら具体的方法論を提示し

地方企業の先導役として提案し実現をして行きたいと思います。