最近、ニュースを賑わいさせているワードに「ビットコイン」が有りますが
儲かるとか投資、詐欺まがい、怪しい
色々と話題にもなっていますが、ここでは「ビットコイン」では無く
ビットコインを支える技術の『ブロックチェーン』に注目してみます。

個人的には久々にワクワクの止まらない
IoTやAIに続く沸騰ワードかと思います。
巷ではインターネット以来の大革命とも言われています。

ブロックチェーンは、「ブロック」と呼ばれるデータの単位を一定時間ごとに生成し、鎖(チェーン)のように連結していくことによりデータを保管するデータベースである

この考え方は古くて新しい考え方で、技術的には至ってシンプルです。
ブロックをパケットと置き換えると、通信技術のデータ整合性にも似ています。
遅く細い通信回線内を矛盾なくデータを送信するために
細かなパケット(荷物)に分割して送り整合性を保つこんな感じかと⁇(有ってるかなぁ)

何が凄いかと言うと、ググれば色々と説明が出ていますが
取引のための履歴(台帳)を信頼させるために監視しましょう。

ウーン解りにくいですね。
今までは1対1の取引の場合は相手が見えるので信頼関係が結べましたが
知らない人同士でデータの受け渡しを行う場合、何かの書面で渡した、貰ったの様な
請求書と領収書のやり取りをしてましたね。
これを電子上で完結しましょうと言う感じかと(漠然とホンワカですが)

しかし電子上だと改ざんやインチキも出来てしまうので
これを台帳履歴として整合性を取る技術がブロックチェーンとご理解して良いと思います。
広義な意味ではツッコミも有ろうかと思いますが
(もっと簡単な説明が出来る様頑張ります)

もう少し細かな技術は有りますがここでは割愛します(汗;;

何が凄いのか?何が革命なのか?何が大きく変わろうとしているのか?

ポイントはここですよね
使う人は技術なんて関係ないですよね
「結局は食えるの?美味しいの?」に尽きます。

ここからはアイディア次第ですね。
今まではセキュリティや改ざん、なりすまし、インチキで進まなかった分野が
大きく進む事が予想されます。

一般論として金融関係ですね、決済が大きく変わる事は間違いないでしょう。
なのでここで偉そうに述べるまでもないですね。

今、現在想定出来るのは、紙による証明書は無くなりますね。

IDに紐付いて各種データが改ざん無く電子上で履歴に残れば誰がいつ何を買った
貨幣で買うと言う行為が無くなり交換と言うイメージに近くなると思います。

行政の申請書も発行証明書も紙で出す必要も無くなり
個人や会社の決済も、出納管理が可能なので決済自体が不要
信頼性の有る履歴だけが残るので税金の支払いや確定申告なども無くなると

もっと言うと、縦割り行政がデータ台帳で繋がる事でマイナンバーだけで
一気通貫処理まで可能になり、逆にインチキも出来なくなるでしょうね。
身分証明書などは不要で本人自体でOKなはずです。

もっともっと妄想と現実の世界で広がると思います。
このキーワードからしばらく目が離せません。

色々と興味を持って調べたいと思います。